子どもの体力が低下してるって本当?!
今日の午後、順天堂大学 スポーツ健康科学部 教授(医学博士)の内藤久士氏による「子どもの体力の現状と課題」の講演会に行ってきました。
子どもの体力が低下しているとは聞いていましたが、具体的に数字で見てみるとこんなにも運動できなくなってなんて。。。びっくり
30年前の年長児と今の小学4年生の体力が同じだそうです。
「缶けり」を知らない小学生は1割、やったことない小学生は3割にもなります。
なぜ体を使って遊ばなくなったんでしょう。
・時間がない
・場所がない
・人数が少ない
仲間・空間・時間(3つの間)が足らない今、大人が工夫してきっかけづくりをしないといけないですね。
子ども時代の身体活動は、大人になってからのライフスタイルや生活習慣病に寄与する可能性が高いそうです。
体力低下のまま成年になっても、体力なしのまま。いずれ要介護になる可能性は高いのだそうです。
「子どもも大人も1日60分以上体を動かしましょう!」と奨励している国はたくさんあります。
(アメリカ、カナダ、オーストラリア、中国、イギリス、スペイン、シンガポールなど)
継続するためにも、まずは簡単な運動からやってみませんか?運動ではなく身体活動(例:散歩、買い物、掃除、お手伝い)と考えれば楽に取り組めそうですね。
将来の自分のためです。ちょっとだけ意識を変えていきましょう
/まゆこう
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